基本情報技術者試験「スタンバイ方式」の問題
デュプレックスシステムで待機系をあらかじめ起動・同期させておき、現用系の障害時に短時間で切り替えられる方式はどれか。
ア待機系を稼働同期させ即時に切り替えるホットスタンバイ
イ待機系を電源停止のまま保管し障害時に起動するコールドスタンバイ
ウ2系統で同一処理を同時実行し結果を照合する方式
エ単一系統のみで運用し予備系を一切持たない方式
正解
ア.待機系を稼働同期させ即時に切り替えるホットスタンバイ
ホットスタンバイは待機系を常時起動し現用系とデータを同期させておく方式である。障害発生時にすぐ引き継げるため切替時間が短い。設問の説明に一致するため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ○ホットスタンバイは待機系を常時起動し現用系とデータを同期させておく方式である。障害発生時にすぐ引き継げるため切替時間が短い。設問の説明に一致するため正しい。
イ ×待機系を電源停止のまま保管し障害時に起動するのはコールドスタンバイであり、起動と同期に時間を要するためホットスタンバイより切替が遅い。
ウ ×2系統で同一処理を同時実行し照合するのはデュアルシステムの説明であり、現用系と待機系を分けるスタンバイ方式とは構成が異なる。
エ ×単一系統のみで予備を持たないのは冗長化していない構成であり、待機系を備えるスタンバイ方式の説明には当たらない。
✎くわしく
スタンバイ方式は待機系の準備状態で切替速度とコストが変わる。ホットは常時稼働・同期で即切替できるが資源消費が大きい。コールドは停止保管で低コストだが起動と復旧に時間がかかる。中間にウォームスタンバイがある。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『待機系を起動・同期済みで即切替』はホット、『停止保管で障害時に起動』はコールドと判定する。
覚え方
ホットは『エンジンを温めて待機する車』、コールドは『冷えたまま車庫にある車』とイメージする。
よくある誤り
ホットとコールドの切替速度を取り違える誤りが多い。『熱い=すぐ動ける=ホット』『冷たい=立ち上げに時間=コールド』と覚える。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0190