システム構成要素

基本情報技術者試験仮想化」の問題

テクノロジ系システム構成要素難易度:normal
VDI(仮想デスクトップ基盤)を導入する主な利点として最も適切なものはどれか。
分散ファイル同期によるオフライン業務
スタンドアロン処理による独立稼働
サーバ集中管理によるセキュリティ強化
端末ごとの個別パッチ運用の徹底
正解
サーバ集中管理によるセキュリティ強化

VDIは各利用者のデスクトップをサーバ側の仮想マシンとして集中管理し、端末には画面転送のみを行う。データが端末に残らず管理・セキュリティを一元化できるため、設問の利点に一致し正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×分散ファイル同期でオフライン業務を可能にするのはファイル同期サービスの発想であり、データを端末に残さずサーバへ集約し画面転送で通信を前提とするVDIとは正反対である。
イ ×スタンドアロンで端末単独完結させるのはVDIの対極で、VDIは処理をサーバ上の仮想マシンで実行する方式であり仕組みと矛盾する。
ウ ○VDIは各利用者のデスクトップをサーバ側の仮想マシンとして集中管理し、端末には画面転送のみを行う。データが端末に残らず管理・セキュリティを一元化できるため、設問の利点に一致し正しい。
エ ×端末ごとに個別パッチを当てる運用はVDI導入で不要になる作業であり、サーバ側で環境を一括更新できる利点と逆行する。

くわしく

VDIはデスクトップOSをデータセンタの仮想マシンで動かし、端末はシンクライアントとして画面入出力のみを担う。端末紛失時の情報漏えいを抑え、パッチ適用や環境配布を集中化できる一方、サーバ資源とネットワーク帯域への依存が高まる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『デスクトップをサーバ側で集中管理・端末にデータを残さない』ならVDIと判定する。集中管理とセキュリティが鍵。

覚え方

VDIは『パソコンの中身をサーバに置き、手元には画面だけ届く』とイメージし、端末=モニタ役と覚える。

よくある誤り

VDIを『端末側で処理する仕組み』と誤解しやすい。実体はサーバ集中で端末は画面を映すだけ、と理解する。

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【基本情報技術者試験】仮想化の問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問