アルゴリズムとプログラミング
基本情報技術者試験|後入れ先出し(LIFO)のデータ構造が処理の仕組みとして最も自然に当てはまる場面はどれか
後入れ先出し(LIFO)のデータ構造が処理の仕組みとして最も自然に当てはまる場面はどれか。
ア窓口に到着した順に客を呼び出し、先に並んだ人から順番に応対していく処理
イ印刷指示を受け付けた順にプリンタへ送り、依頼順に出力していく処理
ウ関数呼出しで現在の処理を中断して退避し、戻るときに最後に退避した分から復元する処理
エ優先度の高いタスクを先に取り出し、同じ優先度内では到着順に処理する処理
正解
ウ.関数呼出しで現在の処理を中断して退避し、戻るときに最後に退避した分から復元する処理
関数呼出しでは呼び出すたびに戻り先や局所変数をスタックに積み、戻るときは最後に積んだ分から取り出す。これは後入れ先出しそのものであり、コールスタックとして実装されるため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×到着順に先に並んだ人から応対するのは先入れ先出し(FIFO)であり、キューが当てはまる場面でスタックではない。
イ ×依頼順に出力する印刷処理もFIFOであり、受付順に処理するためキューが適し、後入れ先出しの性質には合わない。
ウ ○関数呼出しでは呼び出すたびに戻り先や局所変数をスタックに積み、戻るときは最後に積んだ分から取り出す。これは後入れ先出しそのものであり、コールスタックとして実装されるため正しい。
エ ×優先度で取り出し順を決めるのは優先度付きキュー(ヒープ等)の場面であり、積んだ逆順に取り出すスタックとは異なる。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 基本情報技術者試験 過去問 · fe-a3-0123
