アルゴリズムとプログラミング

基本情報技術者試験木の走査」の問題

テクノロジ系アルゴリズムとプログラミング難易度:normal
2分探索木を中順(通りがけ順)で走査したとき、ノードの値はどのような順序で得られるか。
根から葉へ深さ優先で前順に並ぶ
キーの値が小さい順(昇順)に並ぶ
葉から根へ後順にさかのぼる順に並ぶ
同じ深さごとに左から幅優先で並ぶ
正解
キーの値が小さい順(昇順)に並ぶ

中順走査は『左部分木→根→右部分木』の順に訪れる。2分探索木は左<根<右の性質を持つため、中順で訪れるとキーが昇順に並び正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×根から先に訪れる前順走査の説明であり、得られる順序は昇順にならず走査順も異なる。
イ ○中順走査は『左部分木→根→右部分木』の順に訪れる。2分探索木は左<根<右の性質を持つため、中順で訪れるとキーが昇順に並び正しい。
ウ ×左右の部分木を先に訪れ根を最後にするのは後順走査であり、中順とは訪問順序が異なる。
エ ×深さごとに左から訪れるのは幅優先(レベル順)走査であり、深さ優先の中順とは別物である。

くわしく

2分木の走査は根を訪れる位置で前順(根→左→右)・中順(左→根→右)・後順(左→右→根)に分かれる。2分探索木の中順だけが昇順整列を生むため、整列出力に利用される。幅優先は別系統の走査である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『中順=左・根・右』を固定し、探索木では左<根<右だから昇順、と二段で結びつける。

覚え方

中順は根が『真ん中(中)』に来る=左を済ませ根を出し右へ、で昇順、と語呂で覚える。

よくある誤り

前順・中順・後順の訪問位置を取り違える、または2分探索木でなくても昇順になると誤解する例がある。

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【基本情報技術者試験】木の走査の問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問