経営戦略マネジメント

基本情報技術者試験ファブレス」の問題

ストラテジ系経営戦略マネジメント難易度:normal
自社では製造設備(工場)を保有せず、製品の企画・設計・販売に専念し、生産は外部の専門企業に委託する事業形態はどれか。
完全垂直統合
ファブレス
水平統合
合弁事業
正解
ファブレス

ファブレス(fab-less)は『工場(fab)を持たない』事業形態で、企業は付加価値の高い企画・設計・マーケティングに経営資源を集中し、量産は製造受託企業に任せる。設備投資負担を抑え需要変動にも柔軟に対応できる。題幹の条件にそのまま合致する。

?選択肢ごとの解説

ア ×完全垂直統合は調達から販売まで自社で抱える形態で、生産を外部委託するファブレスとは正反対である。
イ ○ファブレス(fab-less)は『工場(fab)を持たない』事業形態で、企業は付加価値の高い企画・設計・マーケティングに経営資源を集中し、量産は製造受託企業に任せる。設備投資負担を抑え需要変動にも柔軟に対応できる。題幹の条件にそのまま合致する。
ウ ×水平統合は同一段階の同業を統合し規模を拡大する戦略で、製造を持たない事業形態を指すものではない。
エ ×合弁事業は複数企業の共同出資による新会社設立で、工場を持たない設計特化という本問の条件とは別概念。

くわしく

ファブレスは、製造受託に特化するファウンドリやEMSと表裏一体で水平分業を形成する。設計とブランドに競争力の源泉を置く半導体やアパレルで広く見られ、固定費を変動費化して資本効率を高める一方、製造能力の確保や品質管理を委託先に依存するリスクを伴う。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『工場を持たない』『設計・企画に特化』が出たらファブレス。その受け皿となる『製造専業』はファウンドリ・EMS。

覚え方

『ファブレス=fab(工場)+less(無し)』と英語の成り立ちで覚える。

よくある誤り

ファブレスとアウトソーシング一般を同一視する。ファブレスは特に『製造機能を持たない』点に特化した事業モデルである。

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【基本情報技術者試験】ファブレスの問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問