基本情報技術者試験「OEM」の問題
製造を受託した企業が、発注元企業のブランド名を付した製品を生産して供給する取引形態はどれか。
アファウンドリ
イODM
ウファブレス
エOEM
正解
エ.OEM
OEM(Original Equipment Manufacturer)は、受託側が発注元の指定するブランド名を冠した製品を製造して供給する形態である。受託側は販路を持たずとも稼働を確保でき、発注側は設備投資なしに自社ブランド品を確保できる。題幹の『発注元のブランド名を付して生産』に一致する。
?選択肢ごとの解説
ア ×ファウンドリは半導体の製造受託に特化した形態で、相手先ブランドの完成品供給一般を指すOEMとは範囲が異なる。
イ ×ODMは設計から受託する点でOEMより担当範囲が広く、ブランド供給のみを指す本問の条件とずれる。
ウ ×ファブレスは自社が工場を持たない『発注側』の事業形態を指し、受託して製造する側を表す本問とは立場が逆である。
エ ○OEM(Original Equipment Manufacturer)は、受託側が発注元の指定するブランド名を冠した製品を製造して供給する形態である。受託側は販路を持たずとも稼働を確保でき、発注側は設備投資なしに自社ブランド品を確保できる。題幹の『発注元のブランド名を付して生産』に一致する。
✎くわしく
製造分業の形態は、設計まで担うODM、製造のみ担うOEM、製造を全面委託するファブレス、半導体製造専業のファウンドリと整理できる。担当する工程範囲(企画・設計・製造)と委託/受託のどちらの立場かを軸に区別すると判別しやすい。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『相手先ブランドで製造』『受託側』が出たらOEM。『設計から』ならODM、『工場を持たない発注側』ならファブレス。
覚え方
『OEM=他人の名前(相手先ブランド)で作る』と覚え、立場は作る側と意識する。
よくある誤り
OEMとファブレスを混同する。OEMは『作って供給する受託側』、ファブレスは『工場を持たず委託する発注側』で立場が正反対である。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0134