基本情報技術者試験「STP(ポジショニング)」の問題
STPマーケティングにおけるポジショニングの目的として、適切なものはどれか。
ア顧客の頭の中で競合と差別化された独自の位置を確立すること。
イ市場全体を同質ニーズの小集団に細かく分割すること。
ウ狙うべき顧客層を細分化市場の中から選択すること。
エ取引履歴から優良顧客を点数化して抽出すること。
正解
ア.顧客の頭の中で競合と差別化された独自の位置を確立すること。
ポジショニングは、ターゲット顧客の認識(頭の中)において、競合製品と区別される独自の位置を占めることを狙う工程である。価格や品質などの2軸で知覚マップを描き、空いた位置を取りにいく。題幹の『競合と差別化された独自の位置』が定義に一致する。
?選択肢ごとの解説
ア ○ポジショニングは、ターゲット顧客の認識(頭の中)において、競合製品と区別される独自の位置を占めることを狙う工程である。価格や品質などの2軸で知覚マップを描き、空いた位置を取りにいく。題幹の『競合と差別化された独自の位置』が定義に一致する。
イ ×市場を小集団に分割するのはセグメンテーションであり、位置づけを築くポジショニングとは別工程である。
ウ ×狙う顧客層を選ぶのはターゲティングであり、ポジショニングの目的ではない。
エ ×取引履歴から優良顧客を点数化するのはRFM分析の手法であり、STPのポジショニングとは無関係である。
✎くわしく
ポジショニングはSTPの最終段階で、知覚マップ(ポジショニングマップ)を用いて差別化軸を可視化する。顧客の認知における立ち位置を決めることで、その後の4P施策に一貫性が生まれる。差別化が顧客に伝わって初めて意味を持つ点が重要である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『顧客の頭の中』『独自の位置』『知覚マップ』が出たらポジショニングと判定する。
覚え方
『ポジショニング=顧客の心に陣取る』と位置取りのイメージで覚える。
よくある誤り
ポジショニングを『製品の実際の性能差』と捉える。重要なのは実態ではなく顧客の知覚における位置づけである点。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0124