基本情報技術者試験「STP(セグメンテーション)」の問題
STPマーケティングにおけるセグメンテーション(市場細分化)の説明として、適切なものはどれか。
ア細分化した市場の中から自社が狙う市場を選び定めること。
イ競合と異なる位置づけを顧客の頭の中に築くこと。
ウ自社製品の価格帯を競合より低く設定すること。
エ年齢・地域・価値観などの基準で市場を集団に分けること。
正解
エ.年齢・地域・価値観などの基準で市場を集団に分けること。
セグメンテーションは、多様な顧客を地理的・人口統計的・心理的・行動的などの基準で同質なニーズを持つ集団に分割する工程である。題幹の『基準で市場を意味のある集団に分ける』はその定義に一致する。
?選択肢ごとの解説
ア ×細分化した市場から狙う市場を選ぶのはターゲティング(T)であり、分ける工程のセグメンテーションとは段階が異なる。
イ ×顧客の頭の中に位置づけを築くのはポジショニング(P)で、市場を分ける工程ではない。
ウ ×価格を競合より低く設定するのは価格戦略の話で、STPの市場細分化とは別の概念である。
エ ○セグメンテーションは、多様な顧客を地理的・人口統計的・心理的・行動的などの基準で同質なニーズを持つ集団に分割する工程である。題幹の『基準で市場を意味のある集団に分ける』はその定義に一致する。
✎くわしく
STPはSegmentation→Targeting→Positioningの順に進むマーケティングの基本プロセスである。まず市場を切り分け(S)、狙う層を選び(T)、その層に対する独自の位置づけを定める(P)。各段階の役割を取り違えないことが要点となる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『分ける』=S、『選ぶ』=T、『位置づける』=Pと動詞で対応づけて判定する。
覚え方
『S=切る、T=狙う、P=置く』と一語の動詞で覚える。
よくある誤り
セグメンテーション(分ける)とターゲティング(選ぶ)を混同する。STの語の意味どおり、分割と選択を区別する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0123