基本情報技術者試験「回収期間法」の問題
初期投資額が2,400万円で、毎年600万円のキャッシュフローが一定して得られる投資案がある。回収期間法によると、この投資の回収期間は何年か。
ア6年
イおよそ2.4年と試算する
ウ0.25年
エ4年である
正解
エ.4年である
回収期間法は、投資額を毎年のキャッシュフローで何年で回収できるかを評価する手法である。キャッシュフローが一定の場合、回収期間=初期投資額÷年間キャッシュフロー=2,400万円÷600万円=4年となる。
?選択肢ごとの解説
ア ×投資額2,400を年間CF400(誤った値)で割るなど分母を取り違えた誤り。
イ ×投資額2,400を1,000で割るなど桁を取り違えた値で、年間CFを正しく使っていない。
ウ ×年間CFを投資額で割った逆数(600÷2,400=0.25)で、分子分母を逆にした誤り。
エ ○回収期間法は、投資額を毎年のキャッシュフローで何年で回収できるかを評価する手法である。キャッシュフローが一定の場合、回収期間=初期投資額÷年間キャッシュフロー=2,400万円÷600万円=4年となる。
✎くわしく
回収期間法は計算が簡単で資金の早期回収を重視する一方、回収後のキャッシュフローや貨幣の時間価値を無視する弱点がある。これを補うためNPVやIRRと併用される。回収期間が短いほど安全性が高いと評価する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
CFが一定なら投資額÷年間CF。年ごとにCFが異なる場合は累計CFが投資額に達する年を数える。
覚え方
『元を取るのに何年=投資を毎年の回収で割る』と覚える。
よくある誤り
分子分母を逆にして年間CF÷投資額を求めてしまう。回収期間は『投資額÷年間CF』で、単位は年である点を確認する。
企業活動の他の問題
PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)において、市場成長率が低く市場占有率が高い事業の特徴として、適切なものはどれか…ある製品の販売価格が1個1,000円、1個当たりの変動費が600円、固定費が年間800,000円であるとき、損益分岐点におけ…ある商品の年間売上原価が4,800万円、平均在庫高が600万円であるとき、この商品の年間の在庫回転率は何回か。財務諸表に関する記述として、適切なものはどれか。取得原価500万円、残存価額0円、耐用年数5年の設備を定額法で減価償却するとき、1年当たりの減価償却費は何万円か。当期純利益が240万円、自己資本が3,000万円、総資産が8,000万円である企業の自己資本利益率(ROE)は何%か。
この問題を、AIの8-ways解説つきで。
無料ではじめる →基本情報技術者試験の演習を、一問ごとに「なぜ」まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0094