企業活動

基本情報技術者試験財務諸表の読み方」の問題

ストラテジ系企業活動難易度:normal
財務諸表に関する記述として、適切なものはどれか。
貸借対照表は決算日など一定時点の財政状態を表す。
損益計算書は決算日における資産と負債の残高一覧を表したものである。
キャッシュフロー計算書は一定期間の収益と費用から利益を示す。
貸借対照表は一定期間にどれだけ儲けたかという経営成績を表す。
正解
貸借対照表は決算日など一定時点の財政状態を表す。

貸借対照表(B/S)は一定時点(決算日)の財政状態を示し、左側に資産、右側に負債と純資産を対照表示する。資産=負債+純資産という関係が常に成り立つ。題幹の『一定時点の財政状態』に合致する。

?選択肢ごとの解説

ア ○貸借対照表(B/S)は一定時点(決算日)の財政状態を示し、左側に資産、右側に負債と純資産を対照表示する。資産=負債+純資産という関係が常に成り立つ。題幹の『一定時点の財政状態』に合致する。
イ ×資産と負債の残高一覧を表すのは貸借対照表であり、損益計算書ではない。表名と内容を取り違えている。
ウ ×収益と費用から利益を示すのは損益計算書(P/L)であり、キャッシュフロー計算書は現金の増減を示す。
エ ×一定期間の経営成績(儲け)を表すのは損益計算書であり、貸借対照表は時点の財政状態を表す点が異なる。

くわしく

財務三表のうちB/Sは『時点(ストック)』、P/Lとキャッシュフロー計算書は『期間(フロー)』を表す点が基本軸である。B/Sの純資産はP/Lの当期純利益を通じて変動し、現金の動きはキャッシュフロー計算書で別途追う。三表は相互に連動している。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『一定時点』ならB/S、『一定期間の損益』ならP/L、『現金の増減』ならキャッシュフロー計算書と判別する。

覚え方

『B/S=写真(その瞬間)、P/L=動画(期間中の儲け)』とイメージで対比する。

よくある誤り

B/SとP/Lがどちらも『時点か期間か』を取り違える。B/S=スナップショット、P/L=期間の成績、と対で押さえる。

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