企業活動

基本情報技術者試験財務諸表の読取り」の問題

ストラテジ系企業活動難易度:normal
貸借対照表における資産の分類に関して、流動資産に区分されるものとして適切なものはどれか。
長期にわたり事業に使用する建物や機械装置などの有形固定資産
特許権やソフトウェアなど形のない無形固定資産
取引関係の維持などを目的に長期保有する投資有価証券
通常1年以内に現金化が見込まれる売掛金や商品などの資産
正解
通常1年以内に現金化が見込まれる売掛金や商品などの資産

流動資産は、現金及び1年以内に現金化・費消が見込まれる資産で、現金預金・売掛金・受取手形・商品(棚卸資産)などが含まれる。題幹の『1年以内に現金化が見込まれる売掛金や商品』が流動資産の定義に一致する。

?選択肢ごとの解説

ア ×建物や機械装置は長期使用する有形固定資産であり、流動資産ではなく固定資産に区分される。
イ ×特許権やソフトウェアは無形固定資産で、形のない長期資産として固定資産に分類される。
ウ ×長期保有目的の投資有価証券は投資その他の資産(固定資産)に区分され、流動資産ではない。
エ ○流動資産は、現金及び1年以内に現金化・費消が見込まれる資産で、現金預金・売掛金・受取手形・商品(棚卸資産)などが含まれる。題幹の『1年以内に現金化が見込まれる売掛金や商品』が流動資産の定義に一致する。

くわしく

資産は流動資産と固定資産に大別され、区分には正常営業循環基準と1年基準(ワンイヤールール)が用いられる。営業循環内の資産や1年以内に現金化する資産は流動、長期使用・長期保有の資産は固定に区分する。固定資産はさらに有形・無形・投資その他に分かれる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『1年以内に現金化』『営業循環内』なら流動資産。『長期使用・長期保有』なら固定資産、と保有目的・期間で判定する。

覚え方

『流動=すぐ動いて現金になる、固定=長く居座る』と現金化の早さで覚える。

よくある誤り

金額の大小や重要度で流動・固定を分けてしまう。区分の基準は『1年以内に現金化するか』『営業循環内か』である。

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【基本情報技術者試験】財務諸表の読取りの問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問