基本情報技術者試験「財務指標(流動比率)」の問題
ある企業の流動資産が3,600万円、流動負債が2,400万円、固定資産が5,000万円であるとき、流動比率は何%か。
ア72%
イ66.7%
ウ150%
エ48%
正解
ウ.150%
流動比率は短期の支払能力を示す指標で、流動資産÷流動負債×100で算出する。3,600÷2,400×100=150%となる。固定資産は流動比率の計算には用いない点に注意が必要である。
?選択肢ごとの解説
ア ×流動資産を固定資産で割る(3,600÷5,000=72%)など、分母を取り違えた誤った値。
イ ×流動負債を流動資産で割る(2,400÷3,600=66.7%)と逆数になり、比率の分子分母を逆にした誤り。
ウ ○流動比率は短期の支払能力を示す指標で、流動資産÷流動負債×100で算出する。3,600÷2,400×100=150%となる。固定資産は流動比率の計算には用いない点に注意が必要である。
エ ×流動負債を固定資産で割る(2,400÷5,000=48%)など、無関係な項目どうしを割った誤りである。
✎くわしく
流動比率は一般に200%以上が望ましいとされ、100%を割ると短期的な支払いに不安があると判断される。より厳しく当座資産(棚卸資産を除く)で見る当座比率と合わせて短期安全性を評価する。固定資産は長期の資産であり短期支払能力の判定には含めない。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
短期安全性を問う問題では『流動』同士で割る。固定資産・固定負債は流動比率に登場しないと割り切る。
覚え方
『流動比率は流動資産を流動負債で割る、高いほど安心』と分子=資産で覚える。
よくある誤り
分子と分母を逆にする、あるいは固定資産を計算に混ぜる。『流動資産÷流動負債』と対応を固定し、固定資産は無視する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0076