企業活動
基本情報技術者試験「QC七つ道具(ヒストグラム)」の問題
ある製品の重量を多数測定してヒストグラムを作成したところ、左右に離れた2つの山がはっきり現れた。この形状から最も疑われる状況はどれか。
ア測定値がすべて規格の中心付近に集中し工程は極めて安定している。
イ条件の異なる2つの母集団が混在している。
ウ測定器の目盛りの読み取り桁が不足し有効数字が足りず値が飛び飛びになっている。
エデータ件数が不足しておりヒストグラム自体が描けていない。
正解
イ.条件の異なる2つの母集団が混在している。
ヒストグラムに山が2つ現れる二峰型(ふた山型)は、平均の異なる2つのグループのデータが一緒に集計されているときに生じる典型形状である。異なる装置・ロット・作業者などの製品を区別せず混ぜると、それぞれの分布が重なって2つの山になる。題幹の『左右に離れた2つの山』はこの状況を強く示唆する。
?選択肢ごとの解説
ア ×中心付近に集中して安定している場合は山が1つの左右対称な一般型になり、2つの山は現れない。
イ ○ヒストグラムに山が2つ現れる二峰型(ふた山型)は、平均の異なる2つのグループのデータが一緒に集計されているときに生じる典型形状である。異なる装置・ロット・作業者などの製品を区別せず混ぜると、それぞれの分布が重なって2つの山になる。題幹の『左右に離れた2つの山』はこの状況を強く示唆する。
ウ ×読み取り桁の不足は値が飛び飛びになる『歯抜け型』を生むことはあるが、左右に離れた2つの山の原因ではない。
エ ×データ不足ではそもそも形状の判断ができず、はっきりした2つの山という前提自体と矛盾する。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 基本情報技術者試験 過去問 · fe-a1-0062
