基本情報技術者試験「業務モデリング」の問題
業務プロセスを、作業や判断、開始・終了、それらをつなぐ流れなどの図記号を用いて統一的な記法で表現し、関係者間で業務の流れを共有するための表記法はどれか。
アBPMN
イ業務の流れではなくデータ構造を表すE-R図
ウUML
エDFD
正解
ア.BPMN
BPMN(Business Process Model and Notation)は、業務プロセスをアクティビティ(作業)・ゲートウェイ(分岐)・イベント(開始/終了)・シーケンスフロー(流れ)などの標準図記号で表す国際的な記法で、業務担当者とシステム開発者が業務の流れを共通理解するのに用いる。題幹の趣旨に合致する。
?選択肢ごとの解説
ア ○BPMN(Business Process Model and Notation)は、業務プロセスをアクティビティ(作業)・ゲートウェイ(分岐)・イベント(開始/終了)・シーケンスフロー(流れ)などの標準図記号で表す国際的な記法で、業務担当者とシステム開発者が業務の流れを共通理解するのに用いる。題幹の趣旨に合致する。
イ ×E-R図はデータをエンティティと関連で表す静的なデータモデルで、業務の流れ(プロセス)を表す記法ではない。
ウ ×UMLはオブジェクト指向でシステムの構造や振る舞いを表す汎用記法で、業務プロセス専用の記法であるBPMNとは目的が異なる。
エ ×DFDはデータの流れに着目し処理・蓄積・データフローを表す手法で、判断分岐やイベントを含む業務プロセス記法のBPMNとは焦点が異なる。
✎くわしく
BPMNは『業務の流れ』を表すプロセスモデリングに特化し、E-R図は『データの構造』、UMLは『システムの構造と振る舞い』、DFDは『データの流れ』とそれぞれ対象が異なる。BPMNはレーン(担当者の役割)で責任を分けて表現でき、BPMによる業務改善の可視化基盤として使われる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『業務プロセス・作業と判断の流れ』ならBPMN。『データ構造』ならE-R図、『データの流れ』ならDFDを疑う。
覚え方
『BPMN=Business Process(業務プロセス)の流れ図』と名前そのもので覚える。
よくある誤り
モデリング手法を混同する。業務の流れ=BPMN、データ構造=E-R図、データの流れ=DFD、システム=UML、と対象で区別する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0047