基本情報技術者試験「業務改善とエンタープライズアーキテクチャ」の問題
既存の業務手順や組織を前提とせず、業務プロセスを抜本的に再設計して劇的な効率向上を目指す経営手法はどれか。
アBPR
イカイゼン
ウベンチマーキング
エアウトソーシング
正解
ア.BPR
BPRは、既存の業務手順・組織・ルールを白紙に戻し、プロセスを根本から設計し直して劇的な改善を狙う手法である。『抜本的・再設計』という題幹の特徴に一致する。
?選択肢ごとの解説
ア ○BPRは、既存の業務手順・組織・ルールを白紙に戻し、プロセスを根本から設計し直して劇的な改善を狙う手法である。『抜本的・再設計』という題幹の特徴に一致する。
イ ×カイゼンは現状を前提に小さな改善を積み上げる漸進的手法で、抜本的再設計を旨とするBPRと対照的である。
ウ ×ベンチマーキングは優良事例と比較して差を把握する手法であり、プロセスの抜本再設計そのものではない。
エ ×アウトソーシングは業務の外部委託で、プロセスの内部的な再設計とは目的が異なる。
✎くわしく
BPRは情報システムの活用とともに語られることが多く、ERP導入の際の業務標準化とも結びつく。漸進的なカイゼンと対比される一方、現実にはBPRで描いた姿をカイゼンで維持・改善していく組合せが有効とされる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『抜本的』『根本から』『劇的』の語があればBPR、『継続的』『小さな』があればカイゼンと判別する。
覚え方
『BPRはRe-engineering=作り直し』と頭文字で、白紙からの再設計をイメージする。
よくある誤り
カイゼンとBPRを『業務改善』で一括りにする。改善の規模(漸進か抜本か)が決定的な違いである。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a1-0010