経営戦略マネジメント

基本情報技術者試験M&A・アライアンス」の問題

ストラテジ系経営戦略マネジメント難易度:normal
複数企業が互いの独立性を保ったまま、出資を伴わずに技術や販売網などの経営資源を持ち寄って協力する関係を表す用語はどれか。
子会社化
買収
合併
業務提携
正解
業務提携

業務提携は、各社が法人としての独立性を維持しつつ、出資関係を伴わずに技術・生産・販売などの資源を相互利用する緩やかな協力形態である。題幹の『独立性を保つ』『出資を伴わない』が業務提携の特徴に一致する。

?選択肢ごとの解説

ア ×子会社化は議決権の過半を取得して支配下に置くもので、出資(資本関係)を前提とする点が題幹に反する。
イ ×買収は対象企業の株式を取得して経営権を握る行為で、出資を伴わないという条件に反する。
ウ ×合併は複数企業が一つの法人に統合される形態で、各社の独立性が失われる点が題幹と矛盾する。
エ ○業務提携は、各社が法人としての独立性を維持しつつ、出資関係を伴わずに技術・生産・販売などの資源を相互利用する緩やかな協力形態である。題幹の『独立性を保つ』『出資を伴わない』が業務提携の特徴に一致する。

くわしく

企業間連携は、緩やかな業務提携から、出資を伴う資本提携、合弁会社(ジョイントベンチャー)設立、そして合併・買収(M&A)へと結びつきの強さが増していく。独立性の維持度合いと資本関係の有無で各形態を整理すると判別しやすい。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『出資を伴うか』『独立性が残るか』の2点で判定する。出資なし・独立維持なら業務提携、統合・支配ならM&A系。

覚え方

『業務提携は手をつなぐだけ、合併は一つになる』と結びつきの強さで対比する。

よくある誤り

提携と買収・合併をまとめて『連携』と捉え、出資や独立性の有無を読み飛ばす。資本関係があるかどうかが切り分けの軸。

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