基本情報技術者試験「ETL」の問題
複数の業務システムからデータを取り出し、形式の変換や名寄せなどの加工を行ってから、分析基盤へ書き込む一連の処理を指す用語はどれか。
ア表を結合して仮想表を作るビューの定義
イ障害時に過去状態へ戻すロールバック処理
ウ複数処理をまとめて確定するコミット操作
エ抽出・変換・格納の3工程からなるETL
正解
エ.抽出・変換・格納の3工程からなるETL
ETLはExtract(抽出)・Transform(変換)・Load(格納)の3工程を表す。複数源泉から取り出し加工してDWH等へ書き込む処理であり、設問の流れに一致するため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×ビューの定義は既存の表から仮想的な表を作る機能で、複数システムからの抽出・加工・書込みを行うものではない。
イ ×ロールバックはトランザクション障害時に処理前の状態へ戻す回復操作であり、データ統合の取り込み処理ではない。
ウ ×コミットはトランザクションの結果を確定する操作で、源泉データの抽出・変換・格納の一連処理とは異なる。
エ ○ETLはExtract(抽出)・Transform(変換)・Load(格納)の3工程を表す。複数源泉から取り出し加工してDWH等へ書き込む処理であり、設問の流れに一致するため正しい。
✎くわしく
ETLはデータウェアハウス構築の中核処理である。近年は格納後に変換するELTや、リアルタイムに近いストリーミング取り込みも普及するが、抽出・変換・格納の3要素という基本構造は共通である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
ETL=『取り出す(E)→整える(T)→入れる(L)』の3語で即答する。ELTは変換と格納の順が逆と押さえる。
覚え方
E-T-L=『抜いて・直して・載せる』のリズムで3工程を覚える。
よくある誤り
ETLの3工程の順序や意味を取り違える、またはトランザクション制御(コミット/ロールバック)と混同する誤りがある。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0302