基本情報技術者試験「正規化」の問題
非正規形の表を第1正規形にするために行う操作として最も適切なものはどれか。
ア推移的関数従属の関係にある属性を別表へ分離する
イ主キーの一部にのみ従属する属性を切り出す
ウ全ての決定項が候補キーとなるよう表を分解する
エ繰返し項目を排除し全ての属性を単一値にする
正解
エ.繰返し項目を排除し全ての属性を単一値にする
第1正規形は1つの欄に複数値や繰返しグループを持たせず、全ての属性を分割不可能な単一値にする。設問が問う『繰返し項目の排除と単一値化』がまさに第1正規形の操作なので正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×推移的関数従属の属性を分離するのは第3正規形にする操作であり、第1正規形より後の段階である。
イ ×主キーの一部にのみ従属する属性(部分関数従属)を切り出すのは第2正規形にする操作である。
ウ ×全ての決定項を候補キーにする分解はボイス・コッド正規形(BCNF)の操作であり、第1正規形とは段階が異なる。
エ ○第1正規形は1つの欄に複数値や繰返しグループを持たせず、全ての属性を分割不可能な単一値にする。設問が問う『繰返し項目の排除と単一値化』がまさに第1正規形の操作なので正しい。
✎くわしく
正規化は1NF(繰返し排除・単一値化)→2NF(部分従属排除)→3NF(推移従属排除)→BCNFと段階を踏む。第1正規形は表をフラットにする出発点であり、これを満たさないとそもそも関係として扱えない。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『1=繰返し排除、2=部分従属排除、3=推移従属排除』と対象を順に暗記し、設問のキーワードで段階を特定する。
覚え方
第1正規形は『一つのマスに一つの値』。表をきれいな格子状に整える最初の整理、と覚える。
よくある誤り
各正規形の操作対象を取り違える誤りが頻出。1NFは『繰返し』、2NFは『部分従属』、3NFは『推移従属』が対象である。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0050