基本情報技術者試験「キーの概念」の問題
関係データベースにおけるスーパーキーと候補キーの関係として最も適切なものはどれか。
ア候補キーはスーパーキーを含む上位概念で、候補キーに余分な属性を加えてもスーパーキーにはならない
イ候補キーはスーパーキーのうち、どの真部分集合もタプルを一意に識別できない極小なものである
ウスーパーキーは必ず単一の属性からなり、候補キーは複数属性の組に限られる
エスーパーキーと候補キーは常に一致し、両者を区別する必要はない
正解
イ.候補キーはスーパーキーのうち、どの真部分集合もタプルを一意に識別できない極小なものである
スーパーキーはタプルを一意に識別する属性集合の総称で、候補キーはその中で余分な属性を含まない極小なものを指す。候補キーはスーパーキーの部分概念であり、説明が正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×包含関係が逆である。スーパーキーが上位概念で候補キーがその極小な部分集合であり、候補キーに属性を加えればなおスーパーキーになる。
イ ○スーパーキーはタプルを一意に識別する属性集合の総称で、候補キーはその中で余分な属性を含まない極小なものを指す。候補キーはスーパーキーの部分概念であり、説明が正しい。
ウ ×スーパーキーも候補キーも単一属性でも複数属性でもよく、属性数で両者を区別するという説明は誤りである。
エ ×スーパーキーには余分な属性を含むものも含まれるため候補キーと常に一致するわけではなく、両者の区別は必要である。
✎くわしく
スーパーキー⊇候補キーの包含関係が核心である。スーパーキーに不要な属性を加えてもスーパーキーのままだが、候補キーは極小性を要求するため不要な属性を持てない。候補キーの中から1つを選んだものが主キーである。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『スーパーキー=識別できる集合すべて』『候補キー=その中で極小』『主キー=候補キーから選んだ1つ』と階層で押さえる。
覚え方
スーパーキーは『大きくてもよい鍵束』、候補キーは『無駄を削った最小の鍵』とサイズで対比して覚える。
よくある誤り
スーパーキーと候補キーの包含関係を逆に覚える、または候補キーの極小性を見落とす誤りが多い。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0238