基本情報技術者試験「関係モデル」の問題
関係モデルにおける定義域(ドメイン)を最も適切に説明したものはどれか。
ア関係(表)の各タプルを一意に識別するために選ばれた、ある属性またはいくつかの属性の組のことである
イ1件分のデータを表す属性値の組、すなわち表における1行のことである
ウある属性がとり得る値の集合、すなわち各列に許される値の範囲のことである
エ互いに異なる属性をまとめて構成した表全体の見出し行のことである
正解
ウ.ある属性がとり得る値の集合、すなわち各列に許される値の範囲のことである
定義域は属性ごとに定められた『その列に許される値の集合』である。例えば年齢列なら0以上の整数の集合といった値の範囲を指すため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×属性の組で表を一意に識別するのは候補キー(または主キー)の説明であり、値の集合を指す定義域とは概念が異なる。
イ ×1行分の属性値の組はタプル(行)の説明であり、列がとり得る値の集合である定義域とは別の用語である。
ウ ○定義域は属性ごとに定められた『その列に許される値の集合』である。例えば年齢列なら0以上の整数の集合といった値の範囲を指すため正しい。
エ ×表全体の見出し行は関係スキーマ(属性名の並び)に近い説明で、各属性の値の範囲を表す定義域とは異なる。
✎くわしく
関係モデルの用語は階層的に整理される。関係(表)が属性(列)と定義域、タプル(行)から構成され、定義域は各属性に対応する値の集合として型や制約の基礎になる。タプルや候補キーとの混同を避けることが要点である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『定義域=列の値域』『タプル=行』『候補キー=識別する属性組』と用語ごとに対象を一語で結びつける。
覚え方
ドメイン=領域=『その列に入ってよい値の縄張り』とイメージし、値の集合と結びつける。
よくある誤り
定義域をタプルや候補キーと取り違える誤りが多い。定義域は『列がとり得る値の集合』である点を押さえる。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0231