コンピュータ構成要素

基本情報技術者試験SSDのウェアレベリング」の問題

テクノロジ系コンピュータ構成要素難易度:normal
SSDで用いられるウェアレベリングの目的を最も適切に説明したものはどれか。
読み出した内容を一時保持し主記憶との速度差を埋めて高速化する
停電時に揮発した内容を電池で保持し再起動後に復元する
特定ブロックへの書込み集中を避け書換え回数を全体へ均すことで寿命を延ばす
故障したセルを物理的に交換し容量を回復させる
正解
特定ブロックへの書込み集中を避け書換え回数を全体へ均すことで寿命を延ばす

フラッシュメモリのセルは書換え回数に上限がある。ウェアレベリングは書込み先を分散して特定ブロックの偏摩耗を防ぎ、デバイス全体の寿命を延ばす制御であり正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×読み出し内容を一時保持し速度差を埋めるのはキャッシュの役割であり、書換え回数の平準化を行うウェアレベリングとは目的が異なる。
イ ×停電時に電池で内容を保持・復元するのはバッテリバックアップ等の仕組みで、SSDは不揮発のためこの説明は当てはまらない。
ウ ○フラッシュメモリのセルは書換え回数に上限がある。ウェアレベリングは書込み先を分散して特定ブロックの偏摩耗を防ぎ、デバイス全体の寿命を延ばす制御であり正しい。
エ ×故障セルを物理的に交換するという動作は実在せず、ウェアレベリングはソフト的に書込み先を分散する制御である。

くわしく

SSDのフラッシュメモリはブロック単位で消去し、各ブロックの書換え回数に上限がある。同じ場所を繰り返し書くと先に摩耗するため、コントローラが論理アドレスと物理ブロックの対応を動的に変え書込みを分散する。これにより一部だけが先に寿命を迎える事態を防ぐ。

本番での押さえどころ

試験のコツ

ウェアレベリング=『摩耗(wear)を平ら(level)にする』。書換え回数の偏りをなくす制御と一語で押さえる。

覚え方

靴底を均一に減らすため履く位置を変えるイメージ。書込みも場所を変えて均一に摩耗、と覚える。

よくある誤り

キャッシュの高速化やバックアップ機能と混同しやすいが、本質は書換え摩耗の平準化である。

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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0175

【基本情報技術者試験】SSDのウェアレベリングの問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問