コンピュータ構成要素

基本情報技術者試験仮想記憶」の問題

テクノロジ系コンピュータ構成要素難易度:normal
仮想記憶方式において、アクセスしようとしたページが主記憶上に存在しないために発生し、補助記憶からページを読み込む契機となる事象はどれか。
スラッシング
フラグメンテーション(断片化)
ガーベジコレクション
ページフォルト
正解
ページフォルト

ページフォルトは参照ページが主記憶に存在しないときに発生する割込みで、OSが補助記憶から該当ページを主記憶へ読み込む(必要なら置換する)契機となるため正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×スラッシングはページフォルトが多発し置換処理に追われて処理が進まない状態であり、個々の不在事象そのものではない。
イ ×フラグメンテーションは記憶領域が細切れになる現象であり、ページ不在による読み込み契機とは意味が異なる。
ウ ×ガーベジコレクションは不要になったメモリ領域を自動回収する処理であり、ページの主記憶不在とは無関係である。
エ ○ページフォルトは参照ページが主記憶に存在しないときに発生する割込みで、OSが補助記憶から該当ページを主記憶へ読み込む(必要なら置換する)契機となるため正しい。

くわしく

仮想記憶ではページ単位で主記憶と補助記憶を行き来させる。参照ページが不在ならページフォルトが起き、置換アルゴリズム(LRU等)で追い出すページを選ぶ。フォルトが多発しI/O待ちで進まない状態がスラッシングであり、両者は因果でつながる別概念である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『ページが無くて読み込む契機=ページフォルト』『多発して回らない=スラッシング』と段階で区別する。

覚え方

フォルト=『欠け』。ページが欠けているから取りに行く、と直訳で覚える。

よくある誤り

ページフォルト(単発の不在事象)とスラッシング(多発で処理停滞)を同一視する誤りが多い。

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【基本情報技術者試験】仮想記憶の問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問