基本情報技術者試験「ストライピングの転送時間」の問題
1台あたり書込み速度200Mバイト/秒のディスク4台でRAID0を構成し、データを4台へ均等に並列分散して書き込む。12Gバイト(=12000Mバイト)を書き込むのに要する時間は何秒か。
ア60秒
イ15秒と算出
ウおよそ3.75秒
エ30秒
正解
イ.15秒と算出
RAID0は全台へ並列に書き込むため転送速度が台数倍になる。合計速度=200×4=800Mバイト/秒、所要時間=12000÷800=15秒となり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×60秒は1台ぶんの速度200Mバイト/秒だけで計算(12000÷200)した誤りで、4台並列の高速化を反映していない。
イ ○RAID0は全台へ並列に書き込むため転送速度が台数倍になる。合計速度=200×4=800Mバイト/秒、所要時間=12000÷800=15秒となり正しい。
ウ ×およそ3.75秒は速度をさらに4倍してしまう(800をもう一度4倍)など、台数を二重に効かせた誤りである。
エ ×30秒は速度を2倍ぶん(400Mバイト/秒)としか見積もらず、台数を半分しか掛けなかった誤りである。
✎くわしく
RAID0は冗長性を持たない代わりにデータを複数台へ分散して並列入出力し、理論上は台数倍のスループットを得る。所要時間=データ量÷(1台速度×台数)で求める。冗長方式と異なり容量も全台ぶん使える点も特徴である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
RAID0の合計速度=1台速度×台数。所要時間はデータ量をその合計速度で割る、と手順を固定する。
覚え方
ストライピングは『手分けして同時に書く』=人数ぶん速い、と覚える。
よくある誤り
1台ぶんの速度で計算して並列効果を無視する、台数を二重に掛ける誤りが頻出する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0174