基本情報技術者試験「RAID10の実効容量」の問題
容量500Gバイトのディスク8台でRAID10(RAID1+0)を構成したとき、データ格納に利用できる実効容量は何Gバイトか。
ア2000Gバイトが利用可能
イ4000Gバイト
ウ3500Gバイト
エおよそ2500Gバイト
正解
ア.2000Gバイトが利用可能
RAID10は2台一組のミラー(RAID1)をストライピング(RAID0)で束ねる。ミラーにより容量は半分になるので、実効容量=8×500÷2=2000Gバイトとなり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ○RAID10は2台一組のミラー(RAID1)をストライピング(RAID0)で束ねる。ミラーにより容量は半分になるので、実効容量=8×500÷2=2000Gバイトとなり正しい。
イ ×4000Gバイトはミラーによる半減を考えず全台ぶん(8×500)を実効容量とした誤りである。
ウ ×3500Gバイトはパリティ1台ぶんを引くRAID5の計算式を当てはめた誤りで、RAID10はパリティではなくミラー方式である。
エ ×およそ2500Gバイトはミラー対の片方だけを部分的に引くなど、半減の計算を取り違えた誤りである。
✎くわしく
RAID10はミラーで冗長性、ストライピングで高速性を両立する。容量効率は常に1/2で台数によらない。パリティ方式(5・6)が計算で復元するのに対し、RAID10は複製で冗長化する点が容量計算の前提として重要である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
RAID10/RAID1は『容量は必ず半分』。パリティ方式の(N-1)や(N-2)とは別物として扱う。
覚え方
RAID10は『全部を二重に持つ』=使えるのは半分、と覚える。
よくある誤り
パリティ方式と混同して(台数-1)などで計算する、ミラーの半減を忘れる誤りが多い。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0173