基本情報技術者試験「RAID6の実効容量」の問題
1台あたり1TバイトのHDDを8台用いてRAID6を構成する。データ保存に使用できる実効容量は何Tバイトか。
ア4Tバイト
イ8Tバイト全部
ウ7Tバイトと算出
エ6Tバイト
正解
エ.6Tバイト
RAID6は二重パリティにより2台ぶんの容量を冗長に費やす。実効容量=(台数-2)×1台容量=(8-2)×1=6Tバイトとなり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×4Tバイトは容量を半分(8×1÷2)とミラーのように見積もった誤りで、RAID6のパリティ消費は2台ぶんである。
イ ×8Tバイトはパリティ消費を考えず全台ぶんをそのまま実効容量とした誤りである。
ウ ×7Tバイトはパリティを1台ぶん(RAID5相当)としか引かなかった誤りで、二重パリティの2台ぶんを反映していない。
エ ○RAID6は二重パリティにより2台ぶんの容量を冗長に費やす。実効容量=(台数-2)×1台容量=(8-2)×1=6Tバイトとなり正しい。
✎くわしく
RAID6はパリティを2系統持つことで同時2台故障まで耐える。実効容量は(N-2)×1台容量、容量効率は(N-2)/Nで、RAID5より冗長分が1台多い。耐障害性と容量効率のトレードオフを台数で調整する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
RAID6は『パリティ2台ぶんを引く』。RAID5は1台、RAID6は2台と冗長台数で区別する。
覚え方
RAID6はRAID5より保険を1台増やした版=2台ぶんを冗長に、と覚える。
よくある誤り
RAID5と混同してパリティを1台ぶんしか引かない、または半分にする誤りが多い。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0172