基本情報技術者試験「RAID5の実効容量」の問題
容量2Tバイトのディスク6台でRAID5を構成したとき、データ格納に利用できる実効容量は何Tバイトか。
ア6Tバイト
イ12Tバイトすべて利用可能
ウ10Tバイト
エおよそ8Tバイト
正解
ウ.10Tバイト
RAID5はパリティを全台に分散するが、容量としてはディスク1台ぶんがパリティに費やされる。よって実効容量=(台数-1)×1台容量=(6-1)×2=10Tバイトとなり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×6Tバイトはミラーリングのように容量を半分(6×2÷2)と誤って見積もった値で、RAID5のパリティ消費は1台ぶんである。
イ ×12Tバイトはパリティ消費を考えず全台ぶん(6×2)をそのまま実効容量とした誤りで、冗長分が引かれていない。
ウ ○RAID5はパリティを全台に分散するが、容量としてはディスク1台ぶんがパリティに費やされる。よって実効容量=(台数-1)×1台容量=(6-1)×2=10Tバイトとなり正しい。
エ ×およそ8Tバイトはパリティを2台ぶん(RAID6相当)消費したと取り違えた誤りである。
✎くわしく
RAID5の実効容量は(N-1)×1台容量で、容量効率は(N-1)/Nである。台数が多いほど効率は上がるが、パリティが1台ぶんのため同時2台故障には耐えられない。容量計算では『パリティ=1台ぶん』を固定して引く。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
RAID5は『パリティ1台ぶんを引く』。実効=(台数-1)×1台容量を機械的に当てはめる。
覚え方
RAID5は『1台ぶんを保険に回す』。残りの台数ぶんがデータ、と覚える。
よくある誤り
パリティ消費を半分(ミラー)や2台ぶん(RAID6)と取り違える、引き忘れて全容量を答える誤りが多い。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0171