コンピュータ構成要素

基本情報技術者試験半導体メモリ」の問題

テクノロジ系コンピュータ構成要素難易度:normal
半導体メモリのうち、電気的に内容を消去してブロック単位で書き換えることができ、不揮発性であるためUSBメモリやSSDの記憶素子に用いられるものはどれか。
製造時に内容が固定され利用者は書換えできないマスクROM
紫外線を照射して全内容を一括消去するEPROM
電荷が漏れるため周期的なリフレッシュを要するDRAM
電気的に消去・再書込みが可能なフラッシュメモリ
正解
電気的に消去・再書込みが可能なフラッシュメモリ

フラッシュメモリはEEPROMを発展させた不揮発性メモリで、電気的にブロック(ページ)単位で一括消去し再書込みできる。USBメモリやSSDの記憶素子に用いられ、設問の条件に一致するため正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×マスクROMは製造時に内容を焼き込み利用者が書き換えられない読出し専用メモリであり、書換え可能という条件を満たさない。
イ ×EPROMは紫外線を当てて内容を消去する方式で、電気的に書き換えるフラッシュメモリとは消去方法が異なる。
ウ ×DRAMは揮発性で電源切断時に内容を失い、リフレッシュも必要であるため不揮発性の補助記憶素子という説明に反する。
エ ○フラッシュメモリはEEPROMを発展させた不揮発性メモリで、電気的にブロック(ページ)単位で一括消去し再書込みできる。USBメモリやSSDの記憶素子に用いられ、設問の条件に一致するため正しい。

くわしく

ROM系メモリはマスクROM(書換不可)、PROM(一度だけ書込可)、EPROM(紫外線消去)、EEPROM(電気的に消去・再書込)へと発展し、その大容量版がフラッシュメモリである。消去方式(製造時固定・紫外線・電気的)で各種を見分けるのが要点である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

消去方式で分類する。書換不可=マスクROM、紫外線=EPROM、電気的=EEPROM/フラッシュ。USB・SSD=フラッシュと直結で覚える。

覚え方

フラッシュ=『電気で一瞬(flash)に消して書く』。紫外線のEPROMと違い電気消去、と語感で区別する。

よくある誤り

EPROM(紫外線消去)とフラッシュ/EEPROM(電気的消去)を混同する、フラッシュをRAMの一種と誤る間違いが多い。

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【基本情報技術者試験】半導体メモリの問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問