データベース

基本情報技術者試験データウェアハウス」の問題

テクノロジ系データベース難易度:normal
蓄積した大量の業務データを多次元的に集計・分析し、売上を地域別・期間別・商品別など様々な切り口で対話的に集計する処理形態はどれか。
日々の受発注を1件ずつ確実に更新する処理(OLTP)
キー値で水平分散させ高速読み書きするNoSQLデータストア
OLAP(オンライン分析処理)
複数表を結合し参照整合性を保つトランザクション処理基盤
正解
OLAP(オンライン分析処理)

OLAP(オンライン分析処理)はデータウェアハウスに蓄積した多次元データを地域・期間・商品などの軸で対話的に集計・分析する処理形態である。設問の説明に一致するため正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×受発注を1件ずつ確実に更新するのはOLTP(オンライントランザクション処理)であり、分析ではなく日常業務の更新処理を指す。
イ ×NoSQLデータストアはキー値などで水平分散し高速な読み書きを担う仕組みであり、多次元の対話的分析を目的とする処理形態ではない。
ウ ○OLAP(オンライン分析処理)はデータウェアハウスに蓄積した多次元データを地域・期間・商品などの軸で対話的に集計・分析する処理形態である。設問の説明に一致するため正しい。
エ ×複数表を結合し整合を保つトランザクション処理基盤は更新の正確性を担う仕組みであり、多次元分析の処理形態とは異なる。

くわしく

OLTPは日々の更新を正確に高速処理し、OLAPはデータウェアハウスへ集約した履歴を多次元で分析する。OLAPではドリルダウン・スライス・ダイスといった操作で集計の切り口を対話的に変える。用途(更新か分析か)で両者を区別するのが核心である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『日々の更新=OLTP』『多次元の対話的分析=OLAP』『蓄積先=データウェアハウス』をセットで覚える。

覚え方

OLAPのAはAnalytical(分析)、OLTPのTはTransaction(取引)。Aなら分析、Tなら取引、と頭文字で区別する。

よくある誤り

OLTP(更新業務)とOLAP(分析)を取り違える誤りが多い。日常更新がOLTP、多次元集計がOLAPと整理する。

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