基本情報技術者試験「フリンの分類」の問題
フリンの分類において、1つの命令で複数のデータに同一の演算を一括適用する方式はどれか。
アSISD
イSIMD方式
ウMISD
エMIMD(各コアが別命令)
正解
イ.SIMD方式
SIMD(Single Instruction Multiple Data)は1つの命令で複数のデータへ同じ演算を同時適用する方式であり、画像処理やベクトル計算で並列性を引き出すため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×SISDは単一命令流が単一データを順に処理する従来型の逐次処理であり、複数データの一括処理ではない。
イ ○SIMD(Single Instruction Multiple Data)は1つの命令で複数のデータへ同じ演算を同時適用する方式であり、画像処理やベクトル計算で並列性を引き出すため正しい。
ウ ×MISDは複数命令流が同一データを処理する分類で実例が乏しく、同一演算を多数データに適用するSIMDとは異なる。
エ ×MIMDは複数の命令流が各自のデータを処理する方式であり、各コアが異なる命令を実行する点でSIMDと異なる。
✎くわしく
フリンの分類は命令流と データ流の単複の組合せでSISD・SIMD・MISD・MIMDに分ける。SIMDは同種演算の大量適用に強く、MIMDは独立タスクの並行処理に強い。命令流とデータ流が単一か複数かの2軸で機械的に判別できる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
頭文字を分解する。S/M(命令の単複)+I+S/M(データの単複)+D。命令側がS・データ側がMならSIMD。
覚え方
SIMD=号令一つで全員同じ体操、MIMD=各自が別作業、と集団行動でイメージする。
よくある誤り
SIMDとMIMDを取り違える誤りが多い。『同じ命令を多数データに=SIMD』『別々の命令を並行=MIMD』と区別する。
コンピュータ構成要素の他の問題
この問題を、AIの8-ways解説つきで。
無料ではじめる →基本情報技術者試験の演習を、一問ごとに「なぜ」まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0043