基本情報技術者試験「開発プロセス手法」の問題
アジャイル開発手法XPのプラクティスの一つで、二人の開発者が一台の端末で協働し、一方がコードを書き他方がその場で内容を確認・助言しながら役割を随時交代して開発を進める手法はどれか。
アリファクタリング
イ継続的インテグレーション
ウペアプログラミング
エテスト駆動開発
正解
ウ.ペアプログラミング
ペアプログラミングは、二人の開発者が一台の端末で、ドライバ(コードを書く役)とナビゲータ(確認・助言する役)に分かれ役割を交代しながら協働する。リアルタイムのレビューにより欠陥を早期に減らし知識共有も図る点が、設問の記述に正確に一致する。
?選択肢ごとの解説
ア ×リファクタリングは外部から見た動作を変えずに内部構造を改善するプラクティスであり、二人で協働して書く手法そのものではない。
イ ×継続的インテグレーションは変更を頻繁に統合してビルドとテストを自動実行する取組みであり、二人一組のコーディング手法ではない。
ウ ○ペアプログラミングは、二人の開発者が一台の端末で、ドライバ(コードを書く役)とナビゲータ(確認・助言する役)に分かれ役割を交代しながら協働する。リアルタイムのレビューにより欠陥を早期に減らし知識共有も図る点が、設問の記述に正確に一致する。
エ ×テスト駆動開発はテストを先に書いてから実装するプラクティスであり、ペアで協働するという作業形態を指すものではない。
✎くわしく
XPの主要プラクティスは目的が分かれる。ペアプログラミングは『協働で品質と共有を高める』、TDDは『テスト先行で設計を導く』、リファクタリングは『内部構造を整える』、継続的インテグレーションは『頻繁な統合で破綻を防ぐ』。設問は作業形態(二人一組)を問うため、開発の進め方ではなく協働の形を示すペアプログラミングが該当する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『二人一組』『ドライバとナビゲータ』『その場でレビュー』とあればペアプログラミングと判断する。
覚え方
ペア=二人組。常時その場レビューで欠陥を相方が拾う、と『二人』の語で覚える。
よくある誤り
他のXPプラクティスと並べると役割を取り違えやすい。『二人で一台』『役割交代』という作業形態の特徴に着目する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a2-0098