基本情報技術者試験「テスト密度」の問題
規模24kステップのプログラムに対し、テスト項目を合計360件実施した。このプログラムのテスト密度(1kステップあたりのテスト項目数)は何件/kステップか。
ア15件/kステップ
イ約6.7件
ウ約24件/kステップと過剰気味
エ約30件/kステップで非常に多い
正解
ア.15件/kステップ
テスト密度は『実施したテスト項目数を規模で割った値』で算出する。本問はテスト項目360件、規模24kステップなので、360÷24=15件/kステップとなる。バグ密度と同じく規模で正規化する指標で、テストの網羅性の目安となる。
?選択肢ごとの解説
ア ○テスト密度は『実施したテスト項目数を規模で割った値』で算出する。本問はテスト項目360件、規模24kステップなので、360÷24=15件/kステップとなる。バグ密度と同じく規模で正規化する指標で、テストの網羅性の目安となる。
イ ×約6.7件/kステップは360を54などの誤った規模で割った値で、与えられた24kステップを用いていない。
ウ ×約24件/kステップは規模24という数字をそのまま件数のように扱う混同や、360を15で割る逆算で生じる誤りである。
エ ×約30件/kステップは規模を12kステップと半分に誤った場合に出る過大な値で、24kステップを用いていない。
✎くわしく
テスト密度はテストの量的な十分さを測る指標で、標準値より低ければテスト不足、過度に高ければ非効率の可能性を示す。バグ密度とテスト密度を併用すると、テスト密度が標準内なのにバグ密度が低い場合は品質良好、テスト密度が低くバグ密度も低い場合はテスト不足を疑う、といった多面的な品質評価ができる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
密度=『数えるもの÷規模(k単位)』。分子がテスト項目ならテスト密度、不具合ならバグ密度と区別する。
覚え方
テスト密度=かけたテストの濃さ。テスト項目を規模で割る、とバグ密度と同型で覚える。
よくある誤り
バグ密度と式の形は同じだが分子がテスト項目数である点を取り違えやすい。分子に検出バグ数を入れないよう注意する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a2-0089