基本情報技術者試験「バグ密度」の問題
あるプログラムの規模が25kステップであり、テスト工程で検出された不具合が150件であった。このプログラムのバグ密度(1kステップあたりの検出不具合数)は何件/kステップか。
ア約3.0件/kステップ
イ約4.2件/kステップ
ウ約12.5件/kステップ
エ6.0件/kステップ
正解
エ.6.0件/kステップ
バグ密度は『検出した不具合数を規模で割った値』で求める。本問では検出150件、規模25kステップなので、150÷25=6.0件/kステップとなる。単位がkステップあたりの件数であることに注意すれば、割り算一回で正解が得られる。
?選択肢ごとの解説
ア ×約3.0件/kステップは規模を誤って50kステップとするなど、分母を2倍に取り違えた場合に生じる過小な値である。
イ ×約4.2件/kステップは150を36などの誤った規模で割った場合に出る値で、与えられた25kステップを用いていない。
ウ ×約12.5件/kステップは規模を12kステップと半分以下に誤るか、件数と規模を取り違えた場合に生じる過大な値である。
エ ○バグ密度は『検出した不具合数を規模で割った値』で求める。本問では検出150件、規模25kステップなので、150÷25=6.0件/kステップとなる。単位がkステップあたりの件数であることに注意すれば、割り算一回で正解が得られる。
✎くわしく
バグ密度はソフトウェアの品質を測る代表的メトリクスで、値が標準より高ければ品質に懸念、低すぎればテスト不足の疑いがあると両面で解釈する。算出は規模(kステップやkLOC)で正規化する点が肝心で、規模が異なる成果物どうしを公平に比較できる。テスト密度(後述)と組み合わせて品質を総合判断する。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
密度系メトリクスは『対象件数÷規模(k単位)』が基本形。割る順序と単位を最初に固定する。
覚え方
密度=中身(バグ)÷大きさ(規模)。濃さは量を体積で割る、と物理の密度と同じ式で覚える。
よくある誤り
分母をステップ数そのもの(25000)にして0.006のように桁を誤る、あるいは件数と規模を逆に割る誤りが多い。単位kステップを意識する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a2-0088