ヒューマンインタフェース

基本情報技術者試験ユニバーサルデザイン」の問題

テクノロジ系ヒューマンインタフェース難易度:easy
ユニバーサルデザインの考え方を最も適切に説明したものはどれか。
障害のある人だけを対象に専用の特別な製品を別に用意する考え方
高齢者が使えるよう既存製品へ後から補助具を追加する考え方
特定の国の文化や言語に最適化して設計する考え方
年齢や障害の有無によらずできるだけ多くの人が使えるよう初めから設計する考え方
正解
年齢や障害の有無によらずできるだけ多くの人が使えるよう初めから設計する考え方

ユニバーサルデザインは年齢・能力・障害の有無などに関わらず、できるだけ多くの人がそのまま使えるよう初めから設計する思想である。設問の説明に一致するため正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×障害者だけを対象に専用品を別に用意するのはバリアフリーや特別設計の発想で、多様な人を一つの設計で包む思想とは異なる。
イ ×後から補助具を追加するのは事後対応(バリアフリー)であり、初めから多様な利用者を想定する思想とは異なる。
ウ ×特定の文化や言語への最適化はローカライゼーションの考え方で、誰もが使える普遍的設計とは方向が異なる。
エ ○ユニバーサルデザインは年齢・能力・障害の有無などに関わらず、できるだけ多くの人がそのまま使えるよう初めから設計する思想である。設問の説明に一致するため正しい。

くわしく

ユニバーサルデザインは『はじめから多様な人に対応』、バリアフリーは『既存の障壁を後から除去』という違いがある。前者は設計段階で包摂を組み込むため特別扱いを減らせる。アクセシビリティはこの理念を情報やシステムに適用したものと位置づけられる。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『初めから・できるだけ多くの人=ユニバーサルデザイン』『後から障壁を除く=バリアフリー』と時点と対象で区別する。

覚え方

ユニバーサル=『誰にでも通用する一つの設計』、バリアフリー=『障壁を後で取り除く』と語感で覚える。

よくある誤り

バリアフリー(事後の障壁除去)とユニバーサルデザイン(事前の包摂設計)を混同する誤りが多い。

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