基本情報技術者試験「Webアクセシビリティ」の問題
JIS X 8341に基づくWebアクセシビリティの観点から、色覚に多様性のある利用者にも情報が伝わる設計として最も適切なものはどれか。
ア重要な箇所を赤色だけで強調し色以外の手がかりはいっさい付けない
イ色に加えて文字ラベルや模様など色以外の手がかりも併用する
ウ配色をすべて鮮やかな原色に統一して目立たせる
エ説明文を画像化し文字情報を画像内にのみ埋め込む
正解
イ.色に加えて文字ラベルや模様など色以外の手がかりも併用する
JIS X 8341やWebアクセシビリティの原則では、色だけで情報を伝えないことが求められる。色に加えて文字ラベルや模様を併用すれば色覚の多様性に関わらず情報が伝わるため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×赤色だけで強調し他の手がかりがないと、赤緑の区別が難しい利用者に強調が伝わらず原則に反する。
イ ○JIS X 8341やWebアクセシビリティの原則では、色だけで情報を伝えないことが求められる。色に加えて文字ラベルや模様を併用すれば色覚の多様性に関わらず情報が伝わるため正しい。
ウ ×原色に統一しても色のみに依存する点は変わらず、色の区別が難しい利用者への配慮にならない。
エ ×文字情報を画像化すると音声読み上げで読めず、色覚だけでなく視覚障害者のアクセシビリティも損なう。
✎くわしく
アクセシビリティの基本は『情報を一つの感覚や手がかりだけに依存させない』こと。色は補助とし、文字・形・位置など複数の手がかりを併用する。さらに画像にはテキストの代替(alt)を付け、十分なコントラストを確保することも重要である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『色だけに頼らない』『画像には代替テキスト』『十分なコントラスト』の三点をアクセシビリティの定番として押さえる。
覚え方
アクセシビリティ=『誰にでも届く二重の手がかり』。色+文字、画像+altと『プラスもう一つ』で覚える。
よくある誤り
色を派手にすれば伝わると誤解する、文字情報を画像化して読み上げ不能にする誤りが多い。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0298