ネットワーク

基本情報技術者試験CDN」の問題

テクノロジ系ネットワーク難易度:normal
CDN(Content Delivery Network)を利用する主な目的として最も適切なものはどれか。
社内端末のプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスへ変換して外部接続する
音声や映像など特定通信を優先制御して遅延を抑える帯域制御を行う
クライアントの代理として外部サイトへアクセスし通信を中継・キャッシュする
地理的に分散したサーバ群にコンテンツを複製し、利用者に近い拠点から配信して応答を高速化する
正解
地理的に分散したサーバ群にコンテンツを複製し、利用者に近い拠点から配信して応答を高速化する

CDNはWebコンテンツを地理的に分散した多数のエッジサーバへ複製し、利用者に最も近いサーバから配信する仕組み。距離短縮と負荷分散で応答を高速化しオリジンサーバの負荷も軽減するため正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ×プライベートIPをグローバルIPへ変換するのはNAT/NAPTの説明で、コンテンツ配信を目的とするCDNとは異なる。
イ ×特定通信を優先制御して遅延を抑えるのはQoS(帯域制御)の説明で、コンテンツ複製・近接配信を行うCDNとは別技術である。
ウ ×クライアントの代理で外部へアクセスし中継・キャッシュするのはプロキシサーバの説明で、地理分散配信を主眼とするCDNとは目的が異なる。
エ ○CDNはWebコンテンツを地理的に分散した多数のエッジサーバへ複製し、利用者に最も近いサーバから配信する仕組み。距離短縮と負荷分散で応答を高速化しオリジンサーバの負荷も軽減するため正しい。

くわしく

CDNは『近くから配る』ことで遅延と回線負荷を下げる。NATはアドレス変換、QoSは優先制御、プロキシは代理アクセスと、いずれも目的が異なる。CDNの本質はコンテンツの地理的複製と最寄りエッジからの配信である点が核心である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

CDN=『コンテンツを各地に置き最寄りから配信』。NAT(変換)・QoS(優先制御)・プロキシ(代理)とは役割が違う。

覚え方

CDNは『各地のコンビニに同じ商品を置き、近所で買えるようにする』とイメージする。

よくある誤り

CDNをプロキシ・NAT・QoSと混同する誤りが多い。『分散複製・近接配信・高速化』のキーワードで識別する。

ネットワークの他の問題

この問題を、AIの8-ways解説つきで。

基本情報技術者試験の演習を、一問ごとに「なぜ」まで。まずは無料で。

無料ではじめる →

ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0276

【基本情報技術者試験】CDNの問題 — 解答・解説|ukamiru 過去問