基本情報技術者試験「圧縮を伴う伝送時間」の問題
400Mバイトのデータを圧縮して元の25%のサイズにしてから、公称伝送速度200Mビット/秒の回線で送る。回線は利用率100%とみなす。送信に要する時間はおよそ何秒か。ここで1Mバイト=8Mビットとし、圧縮・展開の時間は無視する。
ア16秒
イおよそ8秒
ウ4秒
エ約2秒
正解
ウ.4秒
圧縮後サイズ=400×0.25=100Mバイト。ビット換算で100×8=800Mビット。利用率100%なので実効速度は200Mビット/秒のまま、時間=800÷200=4秒となり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×16秒は圧縮を反映せず元の400Mバイト(3200Mビット)を200で割った誤りで、25%への縮小を忘れている。
イ ×およそ8秒は圧縮を元の50%(200Mバイト)と取り違えた誤りである。
ウ ○圧縮後サイズ=400×0.25=100Mバイト。ビット換算で100×8=800Mビット。利用率100%なので実効速度は200Mビット/秒のまま、時間=800÷200=4秒となり正しい。
エ ×約2秒は圧縮後サイズのビット換算を400Mビットとするなど8倍換算を誤った値である。
✎くわしく
圧縮は送るデータ量そのものを減らすため、伝送時間=圧縮後データ量(ビット)÷実効速度で計算する。元の25%とは0.25倍を意味し、まずサイズを縮小してからビット換算して割る順序が要点である。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
圧縮問題は『縮小後サイズを先に確定→ビット換算→速度で割る』。利用率100%なら実効=公称をそのまま使う。
覚え方
圧縮=送る荷物を小さくする、と捉え『縮めてから時間計算』の順序を固定する。
よくある誤り
圧縮率の反映漏れ、25%を50%と読み違える、バイト→ビット換算忘れが典型的な誤りである。
ネットワークの他の問題
サブネットマスクが255.255.255.192のネットワークで、利用可能なホストの最大数はいくらか。OSI参照モデルにおいて、IPアドレスを用いて宛先までの経路選択(ルーティング)を担う層はどれか。トランスポート層のプロトコルのうち、コネクションを確立せず再送制御も行わない代わりに低遅延で動画配信などに適するものはどれか…プレフィックス長が/28のIPv4サブネットにおいて、端末に割り当て可能なホストの最大数はいくらか。端末が自分の所属するサブネット外の宛先へパケットを送るとき、最初に転送する先として設定されている機器を指す用語はどれか。1つのグローバルIPアドレスを複数の端末で共有し、ポート番号を併用して同時に外部通信できるようにする技術はどれか。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0271