基本情報技術者試験「拠点間転送時間」の問題
2拠点を結ぶ公称伝送速度100Mビット/秒の専用線を回線利用率50%で使用し、250Mバイトのデータを送る。転送に要する時間はおよそ何秒か。ここで1Mバイト=8Mビットとする。
ア20秒
イ40秒
ウ約80秒
エおよそ10秒
正解
イ.40秒
実効速度=100×0.5=50Mビット/秒。データ量=250Mバイト×8=2000Mビット。転送時間=2000÷50=40秒となり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×20秒は実効速度を公称100のまま使い2000÷100とするなど利用率を反映し忘れた誤りである。
イ ○実効速度=100×0.5=50Mビット/秒。データ量=250Mバイト×8=2000Mビット。転送時間=2000÷50=40秒となり正しい。
ウ ×約80秒は実効速度を100×0.25=25とするなど利用率を半分に取り違えた誤りである。
エ ×およそ10秒はデータ量のビット換算を誤り2000ではなく500程度として計算した値である。
✎くわしく
専用線でも実際の送出割合は利用率で決まり、実効速度=公称×利用率となる。転送時間=データ量(ビット)÷実効速度で、バイト→ビット換算を正しく行うことが要点である。利用率50%は速度を半減させる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
まず公称×利用率で実効速度を確定し、データ量をビットにそろえてから割る。利用率50%なら時間は倍になると押さえる。
覚え方
利用率半分=実効速度半分=時間2倍、と比例関係で直感的に確認する。
よくある誤り
利用率の掛け忘れ、バイト→ビット換算忘れの2点が典型的な誤答原因である。
ネットワークの他の問題
サブネットマスクが255.255.255.192のネットワークで、利用可能なホストの最大数はいくらか。OSI参照モデルにおいて、IPアドレスを用いて宛先までの経路選択(ルーティング)を担う層はどれか。トランスポート層のプロトコルのうち、コネクションを確立せず再送制御も行わない代わりに低遅延で動画配信などに適するものはどれか…プレフィックス長が/28のIPv4サブネットにおいて、端末に割り当て可能なホストの最大数はいくらか。端末が自分の所属するサブネット外の宛先へパケットを送るとき、最初に転送する先として設定されている機器を指す用語はどれか。1つのグローバルIPアドレスを複数の端末で共有し、ポート番号を併用して同時に外部通信できるようにする技術はどれか。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0270