基本情報技術者試験「回線利用率の計算」の問題
公称伝送速度1Gビット/秒の回線を用いて、5Gバイトのデータの転送に80秒かかった。このときの回線利用率はおよそ何%か。ここで1Gバイト=8Gビット、1Gビット/秒=1000Mビット/秒とする。
ア約63%
イおよそ40%
ウ50%である
エ約25%
正解
ウ.50%である
データ量は5Gバイト×8=40Gビット=40000Mビット。80秒で送ったので実効速度=40000÷80=500Mビット/秒。利用率=実効÷公称=500÷1000=0.5=50%となり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×約63%はデータ量のビット換算を誤る、あるいは秒数を取り違えた計算ミスによる値である。
イ ×およそ40%はデータ量を5Gバイトのまま32000Mビットなどと8倍換算を誤った値である。
ウ ○データ量は5Gバイト×8=40Gビット=40000Mビット。80秒で送ったので実効速度=40000÷80=500Mビット/秒。利用率=実効÷公称=500÷1000=0.5=50%となり正しい。
エ ×約25%は実効速度500を公称1000ではなく2000で割るなど分母を取り違えた誤りである。
✎くわしく
回線利用率=実効速度÷公称速度で求める。実効速度はまずデータ量(ビット)を所要時間で割って算出する。バイト→ビットの8倍換算と単位そろえを正しく行えば、所要時間から逆算して利用率を導ける。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
逆算手順: 実効速度=量(ビット)÷時間 → 利用率=実効÷公称。利用率は必ず1以下になるので検算に使える。
覚え方
利用率=『実際に出た速度÷出せるはずの速度』と分数で覚えると分母分子を間違えない。
よくある誤り
バイトをビットに換算し忘れる、実効速度と公称速度の分子分母を取り違える誤りが頻出する。
ネットワークの他の問題
サブネットマスクが255.255.255.192のネットワークで、利用可能なホストの最大数はいくらか。OSI参照モデルにおいて、IPアドレスを用いて宛先までの経路選択(ルーティング)を担う層はどれか。トランスポート層のプロトコルのうち、コネクションを確立せず再送制御も行わない代わりに低遅延で動画配信などに適するものはどれか…プレフィックス長が/28のIPv4サブネットにおいて、端末に割り当て可能なホストの最大数はいくらか。端末が自分の所属するサブネット外の宛先へパケットを送るとき、最初に転送する先として設定されている機器を指す用語はどれか。1つのグローバルIPアドレスを複数の端末で共有し、ポート番号を併用して同時に外部通信できるようにする技術はどれか。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0267