基本情報技術者試験「伝送時間の計算」の問題
伝送速度200Mビット/秒の回線を回線利用率40%で使用するとき、150Mバイトのデータを転送するのに要する時間はおよそ何秒か。ここで1Mバイト=8Mビットとする。
ア15秒
イおよそ6秒
ウ30秒かかる
エ約37.5秒
正解
ア.15秒
回線利用率40%より実効伝送速度は200×0.4=80Mビット/秒。データ量は150Mバイト×8=1200Mビット。所要時間=1200÷80=15秒となり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ○回線利用率40%より実効伝送速度は200×0.4=80Mビット/秒。データ量は150Mバイト×8=1200Mビット。所要時間=1200÷80=15秒となり正しい。
イ ×およそ6秒は利用率を掛けず公称200Mビット/秒のまま1200÷200を計算した誤りで、利用率40%の反映を忘れている。
ウ ×30秒は実効速度を200×0.2=40とするなど利用率を半分に取り違えた誤りである。
エ ×約37.5秒は利用率を逆数的に1÷0.4倍するなど利用率の掛け方を取り違えた値である。
✎くわしく
伝送時間=データ量(ビット)÷実効速度(ビット/秒)であり、実効速度=公称速度×回線利用率で求める。バイトはビットへ8倍して単位をそろえることが要点で、利用率は速度を下げる係数として掛ける。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
手順を固定する: まずバイト→ビット(×8)、次に公称速度×利用率で実効速度、最後にデータ量÷実効速度。
覚え方
『実効速度=公称×利用率』『時間=量÷速度』の2式をセットで暗記し、単位はビットにそろえる。
よくある誤り
利用率を掛け忘れて公称速度で割る、またはバイトとビットの8倍換算を忘れる誤りが頻出する。
ネットワークの他の問題
サブネットマスクが255.255.255.192のネットワークで、利用可能なホストの最大数はいくらか。OSI参照モデルにおいて、IPアドレスを用いて宛先までの経路選択(ルーティング)を担う層はどれか。トランスポート層のプロトコルのうち、コネクションを確立せず再送制御も行わない代わりに低遅延で動画配信などに適するものはどれか…プレフィックス長が/28のIPv4サブネットにおいて、端末に割り当て可能なホストの最大数はいくらか。端末が自分の所属するサブネット外の宛先へパケットを送るとき、最初に転送する先として設定されている機器を指す用語はどれか。1つのグローバルIPアドレスを複数の端末で共有し、ポート番号を併用して同時に外部通信できるようにする技術はどれか。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0265