基本情報技術者試験「DHCPの動作」の問題
DHCPによる端末のIPアドレス自動取得で、端末が起動直後にサーバを探すため最初にブロードキャストで送出するメッセージはどれか。
アDHCPOFFER
イDHCPDISCOVER
ウDHCPREQUEST
エDHCPACK
正解
イ.DHCPDISCOVER
DHCPの手順はDISCOVER→OFFER→REQUEST→ACKの順。起動直後の端末はサーバのアドレスを知らないため、まずDHCPDISCOVERをブロードキャストでサーバ探索に送る。設問に一致するため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×DHCPOFFERはDISCOVERを受けたサーバが割当て候補のアドレスや条件を提示する2番目のメッセージであり、端末が最初に送るものではない。
イ ○DHCPの手順はDISCOVER→OFFER→REQUEST→ACKの順。起動直後の端末はサーバのアドレスを知らないため、まずDHCPDISCOVERをブロードキャストでサーバ探索に送る。設問に一致するため正しい。
ウ ×DHCPREQUESTは端末がOFFERの内容を承認しそのアドレスを要求する3番目のメッセージで、DISCOVERより後である。
エ ×DHCPACKはサーバが要求を承認し割当てを確定する最後のメッセージであり、開始時のものではない。
✎くわしく
DHCPはDORA(Discover→Offer→Request→Ack)の4ステップで動く。端末は最初サーバの所在を知らないためブロードキャストで探し(Discover)、サーバが候補提示(Offer)、端末が正式要求(Request)、サーバが確定(Ack)する。割当てにはリース期間があり期限前に更新する点も特徴。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『DORA』の頭文字で順序を固定。Discover/Requestは端末発、Offer/Ackはサーバ発と主体も併せて覚える。
覚え方
DORA(ドーラ)=Discover→Offer→Request→Ackの順番をひとことで暗記し、Dが先頭=探索が最初と結びつける。
よくある誤り
4メッセージの順序や送信主体(端末かサーバか)を取り違える誤りが多い。最初は必ず端末のDISCOVERである。
ネットワークの他の問題
サブネットマスクが255.255.255.192のネットワークで、利用可能なホストの最大数はいくらか。OSI参照モデルにおいて、IPアドレスを用いて宛先までの経路選択(ルーティング)を担う層はどれか。トランスポート層のプロトコルのうち、コネクションを確立せず再送制御も行わない代わりに低遅延で動画配信などに適するものはどれか…プレフィックス長が/28のIPv4サブネットにおいて、端末に割り当て可能なホストの最大数はいくらか。端末が自分の所属するサブネット外の宛先へパケットを送るとき、最初に転送する先として設定されている機器を指す用語はどれか。1つのグローバルIPアドレスを複数の端末で共有し、ポート番号を併用して同時に外部通信できるようにする技術はどれか。
この問題を、AIの8-ways解説つきで。
無料ではじめる →基本情報技術者試験の演習を、一問ごとに「なぜ」まで。まずは無料で。
ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0262