ソフトウェア

基本情報技術者試験ミドルウェア」の問題

テクノロジ系ソフトウェア難易度:normal
多数の端末から大量の更新要求が集中するオンラインシステムで、トランザクションの開始・コミット・ロールバックを一元管理し、複数の資源にまたがる処理の整合性を保つミドルウェアはどれか。
TPモニタ
Webサーバ
バージョン管理システム
ロードバランサ
正解
TPモニタ

トランザクションモニタ(TPモニタ)はトランザクションの開始・コミット・ロールバックを統括し、複数のデータベースなど資源にまたがる処理を2相コミット等で整合させる。大量要求の制御も担うため設問に合致し正しい。

?選択肢ごとの解説

ア ○トランザクションモニタ(TPモニタ)はトランザクションの開始・コミット・ロールバックを統括し、複数のデータベースなど資源にまたがる処理を2相コミット等で整合させる。大量要求の制御も担うため設問に合致し正しい。
イ ×WebサーバはHTTP要求の受付と静的コンテンツ配信が主役割で、トランザクションの整合性を一元管理する機能は持たない。
ウ ×バージョン管理システムはソースコードの変更履歴を管理する開発支援ツールで、実行時のトランザクション制御とは無関係である。
エ ×ロードバランサは通信を複数サーバへ分散する装置で、負荷分散は行うがトランザクションのコミット/ロールバックは管理しない。

くわしく

ミドルウェアはOSとアプリの間で共通機能を提供する。DBMS・APサーバ・TPモニタ等が代表で、TPモニタは特に高信頼な業務トランザクション処理に用いられ、複数資源を2相コミットで一貫性保証する。役割ごとの守備範囲を区別することが核心である。

本番での押さえどころ

試験のコツ

『静的配信=Webサーバ』『業務ロジック実行=APサーバ』『トランザクション一元管理=TPモニタ』『負荷分散=ロードバランサ』と役割で即断する。

覚え方

TPモニタ=Transaction Processing監視役。コミットとロールバックの司令塔と覚える。

よくある誤り

Webサーバ・APサーバ・TPモニタの役割を混同する誤りが多い。『資源横断のトランザクション整合性=TPモニタ』と覚える。

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