基本情報技術者試験「主記憶管理」の問題
可変区画方式の主記憶管理で、プロセスの確保と解放を繰り返すうちに、合計すれば十分な空きがあっても連続領域が確保できなくなる現象を何というか。
アスワッピング
イスラッシング
ウ外部フラグメンテーション
エ内部フラグメンテーション
正解
ウ.外部フラグメンテーション
可変区画方式は要求サイズに合わせて領域を切り出すため、確保と解放の繰返しで空きが小さく散在する。総量は足りても連続して確保できない状態が外部フラグメンテーションであり設問に合致するため正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×スワッピングはプロセス全体を補助記憶へ退避/復帰させる多重プログラミングの技法で、空き領域の分断現象そのものではない。
イ ×スラッシングはページング方式で置換が多発し処理がほぼ進まなくなる現象で、可変区画の連続領域不足とは原因が異なる。
ウ ○可変区画方式は要求サイズに合わせて領域を切り出すため、確保と解放の繰返しで空きが小さく散在する。総量は足りても連続して確保できない状態が外部フラグメンテーションであり設問に合致するため正しい。
エ ×内部フラグメンテーションは固定区画やページングで区画内に使い切れない端数が生じる無駄であり、空きの分断による連続確保不能(外部)とは別物である。
✎くわしく
フラグメンテーションには外部(空きが分散して連続確保できない)と内部(割当て単位内の余りが無駄になる)がある。可変区画は外部、固定区画やページングは内部が問題になりやすい。外部断片化はコンパクションで解消できる。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
『可変区画→外部断片化→コンパクションで解消』『固定区画/ページ→内部断片化』の対応をセットで覚える。
覚え方
外部=空き地が町中に点在して家を建てられない、内部=各区画の隅に使えない余白が残る、と土地で例える。
よくある誤り
外部と内部のフラグメンテーションを取り違える誤りが頻出。『空きが散る=外部』『区画内の余り=内部』と発生場所で区別する。
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0221