基本情報技術者試験「伝送時間の計算」の問題
伝送速度100Mビット/秒の回線で、回線利用率を50%とするとき、240Mバイトのデータを転送するのに要する時間はおよそ何秒か。ここで1バイト=8ビットとする。
ア4.8秒
イおよそ9.6秒
ウ19秒
エ38.4秒
正解
エ.38.4秒
回線利用率50%より実効速度は100Mビット/秒×0.5=50Mビット/秒。データ量は240Mバイト×8=1920Mビット。所要時間=1920÷50=38.4秒となり正しい。
?選択肢ごとの解説
ア ×4.8秒はデータ量をビットに変換せず240Mを50Mで割っただけで、1バイト=8ビットの換算を忘れた誤りである。
イ ×およそ9.6秒は利用率50%を考慮せず公称速度100Mビット/秒で割った値であり、実効速度への補正を忘れている。
ウ ×19秒はデータ量をビットに直さずバイトのまま計算するなど、8倍を取り違えた誤りである。
エ ○回線利用率50%より実効速度は100Mビット/秒×0.5=50Mビット/秒。データ量は240Mバイト×8=1920Mビット。所要時間=1920÷50=38.4秒となり正しい。
✎くわしく
伝送時間=データ量(ビット)÷実効伝送速度。実効速度=公称速度×回線利用率。要点はバイト→ビットの8倍換算と、利用率による実効速度への補正の両方を漏らさないことである。
✓本番での押さえどころ
試験のコツ
手順を固定: ①データ量を8倍してビット化 ②速度に利用率を掛けて実効速度 ③時間=データ÷実効速度。単位をMで統一する。
覚え方
『バイトは8倍、速度は利用率で減らす』の2補正をセットで思い出すと取りこぼさない。
よくある誤り
バイトをビットに換算し忘れる、回線利用率を掛け忘れる、の2点が頻出の落とし穴である。両方を必ず適用する。
ネットワークの他の問題
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ukamiru 過去問 · 基本情報技術者試験 · fe-a3-0072