システム戦略と企画:業務課題をITの目的と要件に変える
業務課題を出発点に、As-Is・To-Be、業務プロセス、EA、投資評価、システム化計画、要件定義、調達、ベンダ選定までを公式範囲に沿って整理します。目的を効果で表すこと、現状と目標を混同しないことを中心に、科目A戦略で問われやすい考え方を学びます。
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- 例えば「販売管理システムを導入する」は手段です。
- 一方で「入力時間を短縮する」「確認漏れを減らす」「情報共有を速める」は効果を表していて、目的として適切です。
- 試験ではこの取り違えがよく問われます。
- As-Isは現在の業務の姿、To-Beは目指す業務の姿です。
- As-Isでは、どの部門が何を入力し、どこで承認し、どこに待ち時間や重複作業があるかを把握します。
- To-Beでは、不要な転記をなくす、承認経路を簡素化する、同じ情報を一度だけ入力する、といった改善後の業務プロセスを描きます。
判断のルール
- As-Isは現在の業務やシステムの姿、To-Beは将来目指す姿です。
- EAは業務やデータ、アプリケーションなどを全体として整合させる考え方です。
- 要件定義は利用者や業務の立場からシステムに何を求めるかを明確にする活動、調達は必要なシステムやサービスを外部から得るために候補を比較し選定する活動です。
- 基本ルールの一つ目は、業務課題→目的→期待効果の順で整理することです。
- 二つ目は、現状分析を行ってから改善後の姿を定めること。
- 現状を見ないまま解決策に進むと、As-IsとTo-Beの判別を誤りやすくなります。
章立て
- 0:00導入
- 0:30中心概念
- 1:17重要用語
- 2:20基本ルール
- 2:57判断手順
- 3:29確認ケース1
- 3:59確認ケース2
- 5:15確認ケース3
- 6:37よくある誤り
- 8:05まとめ
いまの出題範囲では問われない論点
- 個別企業の投資判断、具体的な調達契約。
出題範囲の基準:IPAシラバスVer.9.2(2026年1月公開)・2026年度公式範囲対応 時点のシラバス。
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