情報セキュリティ

基本情報技術者試験クリアデスク」の問題

情報セキュリティ情報セキュリティ難易度:easy
C社のオフィスは取引先や配送業者が頻繁に出入りする。社員が短時間離席する際、机上に顧客名簿の印刷物や付箋に書いた仮パスワードが置かれたままになっている。離席時に第三者へ機密が露見するのを防ぐ運用方針として、最も適切なものはどれか。
離席のたびに机上の書類や記録媒体を施錠保管し、机に残さない運用を徹底する。
机上に置く書類のそれぞれへ機密区分のラベルを貼り、重要度を一目で見分けられるようにする。
出入口に防犯カメラを設け、不審な人物の侵入を録画して持ち去りを抑止する。
顧客名簿を閲覧した利用者と日時を台帳に控え、利用状況を後から追える形にする。
正解
離席のたびに机上の書類や記録媒体を施錠保管し、机に残さない運用を徹底する。

課題は『離席中に机上の機密が第三者の目に触れる』ことである。クリアデスクは離席時に書類や記録媒体を机上に残さず施錠保管する運用で、出入りする部外者が機密に接する機会そのものを断つため、課題に直接対応する。

?選択肢ごとの解説

ア ○課題は『離席中に机上の機密が第三者の目に触れる』ことである。クリアデスクは離席時に書類や記録媒体を机上に残さず施錠保管する運用で、出入りする部外者が機密に接する機会そのものを断つため、課題に直接対応する。
イ ×機密区分のラベルは取扱いの目安を示すが、机上に置かれている限り第三者の目に触れる状態は解消しない。
ウ ×防犯カメラは侵入抑止や事後追跡には役立つが、机上の書類を見られる行為そのものを物理的に防げない。
エ ×閲覧台帳は利用の追跡に役立つが、放置された印刷物を通りすがりに見られる事態は防げない。

くわしく

クリアデスク・クリアスクリーンは、人の出入りがある環境で機密の不用意な露出を防ぐ基本運用である。情報を『見せない・置かない』ことで、覗き見や持ち去りの機会を物理的に減らす。

本番での押さえどころ

試験のコツ

離席時の机上放置・覗き見が論点なら、クリアデスク(片付け+施錠保管)の徹底が正解になりやすい。

覚え方

クリアデスク=『立つ時は机を空に』。見せる物がなければ見られない。

よくある誤り

ラベル付けや台帳など『管理の見える化』を選びがちだが、論点は露見の機会を断つことであり、片付けと施錠が要る。

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