情報セキュリティ
基本情報技術者試験|C社は基幹データのバックアップを、本番サーバと同じデータセンタ内の別ストレージ1台にのみ保存している。建物全体の…
C社は基幹データのバックアップを、本番サーバと同じデータセンタ内の別ストレージ1台にのみ保存している。建物全体の火災や水害が起きた場合に備え、バックアップの保全性を高めたい。バックアップ構成の見直し方針として、最も適切なものはどれか。
ア取得の間隔をこれまでより大幅に詰め、障害時に失われてしまうデータの量を抑える。
イ対象を重要度の高いデータへ絞り込み、保存に要する容量を切り詰める。
ウコピーを三重に持ち二種類の媒体へ分け、一つは離れた土地で保管する。
エ保管ストレージの操作権限を絞り、扱える管理者を一部に限定する。
正解
ウ.コピーを三重に持ち二種類の媒体へ分け、一つは離れた土地で保管する。
脅威は『建物全体を失う広域災害』である。3-2-1ルール(データを3つ、異なる2種類の媒体に、うち1つは遠隔地に保管)に沿って構成を見直せば、同一拠点が全損しても遠隔地のコピーが残り、復旧可能性を確保できる。地理的分散がこの脅威への直接対応である。
?選択肢ごとの解説
ア ×取得間隔の短縮は失われるデータ量(RPO)の改善策であり、すべてのコピーが同一拠点にある限り建物全損で全滅するため、保全性は高まらない。
イ ×対象の限定は容量節約のための取捨選択で、保管先が同一拠点のままでは災害時にそのコピーごと失われる。
ウ ○脅威は『建物全体を失う広域災害』である。3-2-1ルール(データを3つ、異なる2種類の媒体に、うち1つは遠隔地に保管)に沿って構成を見直せば、同一拠点が全損しても遠隔地のコピーが残り、復旧可能性を確保できる。地理的分散がこの脅威への直接対応である。
エ ×アクセス権限の制限は不正操作や誤削除への対策で、火災・水害という物理的災害による拠点滅失には対応しない。
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作成・校閲:ukamiru編集部 · 基本情報技術者試験 過去問 · fe-b-sec-0159
