情報セキュリティ
基本情報技術者試験|G社では情報セキュリティインシデントが発生した際、各部署が個別に対応し、被害状況の集約や対外的な情報発信が混乱し…
G社では情報セキュリティインシデントが発生した際、各部署が個別に対応し、被害状況の集約や対外的な情報発信が混乱した経緯がある。G社がCSIRTを設置する目的として、最も適切なものはどれか。
ア全社のシステムに対する脆弱性診断を定期的に実施し、修正計画を立案する。
イ従業員向けセキュリティ教育の年間計画を策定し、研修を運営する。
ウファイアウォールやIDSなどの防御機器を導入・運用し、攻撃を未然に遮断する。
エ検知から封じ込め・社内外連絡までの窓口と指揮を一つに束ねる体制を整える。
正解
エ.検知から封じ込め・社内外連絡までの窓口と指揮を一つに束ねる体制を整える。
G社の課題は『個別対応による混乱』である。CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は検知・分析・封じ込めから社内外連絡の窓口までを一つの指揮系統に束ね、対応の指揮系統と情報集約を一本化して被害最小化を図る専門組織であり、課題に直接対応している。
?選択肢ごとの解説
ア ×脆弱性診断と修正計画は事前の予防・是正活動であり、インシデント発生時の対応統括というCSIRTの中核目的とは異なる。
イ ×セキュリティ教育の計画・運営は人的対策であり、インシデント対応の一元統括という目的には該当しない。
ウ ×防御機器の導入・運用は侵入の未然防止が目的であり、発生後の対応を統括するCSIRTの役割とは異なる。
エ ○G社の課題は『個別対応による混乱』である。CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は検知・分析・封じ込めから社内外連絡の窓口までを一つの指揮系統に束ね、対応の指揮系統と情報集約を一本化して被害最小化を図る専門組織であり、課題に直接対応している。
情報セキュリティの他の問題
A社の運用担当者の元へ、監視ツールから『深夜に経理サーバから海外IPへ大量のデータ送信があった』という1件のアラートが届いた…B社の受注処理を担う基幹サーバ1台がマルウェアに感染していると分析で判明した。このサーバを止めると当日の受注業務が完全に停止…C社では、感染端末を隔離して封じ込めた後、調査で『攻撃者が作成した不正なアカウントと、再侵入用のバックドアプログラムが端末に…D社では、侵害されたWebサーバの脅威除去(根絶)を終え、業務へ復旧させようとしている。早く再開したいという声が現場から強い…E社では、一連のインシデント対応を終えてシステムを通常運用へ復旧させた。同種の事故を繰り返さないために行うべき、インシデント…F社の社員が、業務端末の画面に『ファイルを暗号化した。復号してほしければ支払え』という脅迫文が表示され、ファイルが開けなくな…G社で不正アクセスが疑われる端末について、後日の詳細な原因調査や法的手続でも証拠として使えるよう、ディスク内のデータを保全す…H社では、各種機器のログやアラートを夜間・休日も含めて常時監視し、攻撃の兆候を早期に検知して一次対応へつなげる専門チームの新…
この問題の「深掘り・誤答の完全解説・覚え方」は、登録すると読めます。
基本情報技術者試験は全4,036問。公開しているのはその一部で、登録すると残りも一問ごとにAI解説つきで解けます。SRS暗記カード・全真模試・弱点診断まで。
登録は1分・クレジットカード不要。無料のまま練習・暗記カード・模試まで使えます。
作成・校閲:ukamiru編集部 · 基本情報技術者試験 過去問 · fe-b-sec-0007
